新宿西口から少し歩いたところに、有機的な建築が素敵な美術館があることをご存知でしょうか?
「東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館」が2020年に移設開館して「SOMPO美術館」としてリニューアルしました。
あのゴッホの「ひまわり」やセザンヌ・東郷青児を所有しています。
おもしろい企画展もよくやっていて「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」が10月26日から12月26日までやっていたので、ゴッホと合わせて見に行っていきました。

コクーンタワーのある道を抜けていきます、いちょうの並木道がとても綺麗です。

美術館の独特なロゴがありました。
東郷青児の作品《超現実派の散歩》をモチーフにしたらしく
優れた美術作品に出合ったとき、人は心が解放され、作品世界で遊ぶような感覚を覚えます。
私達はこの作品の「散歩する人」をそうした心の自由の象徴とみなし、
「美術がもたらす心の自由を大切にしたい」というメッセージを込めてシンボルマークに採用しました。
とのこと。結構かわいいし、コンセプトもすきです。

有機的なまあるいガラスの窓が印象的です。
展示の一部は写真撮影可能でした。もちろんゴッホのひまわりも可能です。


ひまわりが想像していたよりも大きくてびっくり。
企画展の一番最後の区切られたスペースに展示されていました。
ガラス越しですが筆跡もよく見えてよかったです。
美術館内にも喫茶スペースがあると聞いていたのですが、とても小さかったので近くのカフェで休憩して帰りました。
新宿駅からふらっと立ち寄れて、展示物も良いSOMPO美術館でした。